「 薬物動態 」 一覧
-
<リスト> 薬物動態 ~血中濃度に関連する薬物動態パラメータの理解のために~ [★★]
2021/12/26 -薬物動態
「薬物動態」シリーズについて 「はじめに」で記載しましたが、「薬物動態」の分野は薬学部以外の学部出身の方だと馴染みが薄く、さらに「Cmax, AUC、Tmax、t1/2、Vd、CLtot」などの様々な …
-
薬物動態 全血中濃度と血漿中濃度、B/P比、非結合型濃度(遊離型濃度) [★★]
2021/12/19 -薬物動態
今回で「薬物動態」については一旦区切りとなります。 前回の終わりに、これまでの話には「2つの嘘」があるとお話しました。 今回はその2点について簡単に説明させていただき、「臨床薬物動態学」の書籍につなげ …
-
2021/12/12 -薬物動態
前回は血漿タンパク結合率と非結合型分率についてはじめに説明し、後半で非結合型分率の分布容積への関与について説明しました。 今回は、非結合型分率のクリアランスへの関与について説明しようと思いますが、クリ …
-
薬物動態 血漿タンパク結合率と非結合型分率、分布容積への関与 [★★]
2021/10/24 -薬物動態
忙殺されており、8月以来となってしまいました・・・ これまで、「血中濃度は分布容積と全身クリアランスで決まる」という話をしてきましたが、さらにその上流にある、分布容積と全身クリアランスを決める因子につ …
-
2021/08/08 -薬物動態
今回は反復投与の話をしたいと思います。 まず下の図をみてください。 左右とも、一定の投与間隔で、薬の投与を繰り返したとします。 (経口薬の繰り返し投与としたいところですが、そうするとバイオアベイラビリ …
-
薬物動態 血中濃度推移の補足(経口投与、血中濃度推移を理解する意義、インタビューフォームの項目) [★★]
2021/07/11 -薬物動態
前回は血中濃度推移について、分布容積(Vd)と全身クリアランス(CLtot)に消失速度定数(kel)の話を加えてまとめました。 消失速度定数(kel)もVdとCLtotで表現できるので、結局、血中濃度 …
-
薬物動態 血中濃度推移のまとめ(分布容積・全身クリアランス・消失速度定数との関連) [★★]
2021/06/06 -薬物動態
血中濃度を直接的に決めている因子は分布容積(Vd)と全身クリアランス(CLtot)であることをこれまで説明してきましたが、今回はこれらをまとめて整理し、消失速度定数(kel)についても加えて説明してい …
-
薬物動態 全身クリアランスと臓器クリアランス・固有クリアランス [★★]
2021/05/02 -薬物動態
前回は血中濃度を決める因子の2つ目として全身クリアランスについて説明しました。 クリアランスについてはもう少し説明が必要ですので、続きを説明していきます。 (今回は血中濃度との関連の話ではなく、クリア …
-
薬物動態 血中濃度を決める因子② 全身クリアランス [★★]
2021/04/25 -薬物動態
今回は血中濃度を決めている因子の2つ目で、全身クリアランスについて説明します。 <参考書籍> 緒方宏泰 編著 第4版 臨床薬物動態学 薬物治療の適正化のために(丸善出版) (この書籍はまた後に紹介しま …
-
2021/04/04 -薬物動態
今回から血中濃度を決めている因子についての話に進みます。 <参考書籍> 緒方宏泰 編著 第4版 臨床薬物動態学 薬物治療の適正化のために(丸善出版) (この書籍はまた後に紹介します) 血中濃度を直接的 …